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2010年4月の記事

2010年4月 6日 (火)

自民党再生は大銀杏のごとく

先月、強風に耐えかねて、鎌倉鶴岡八幡宮の大銀杏が倒れてしまいました。樹齢千年といわれる神木の歴史を絶やしてはならないと、専門家が必死で大銀杏の再生に取り組んでいるそうです。

先週からマスコミをにぎわせている与謝野馨さんらの離党騒動でふと思い出したのが、この大銀杏の再生方法です。専門家達は、以下の3つの方法で大銀杏の再生を図ろうとしています。

①根から少し離れたところに倒木の一部を「挿し木」する

②残った根から新たに生えてくる新芽=「ひこばえ」を育成する

③100本ほどの枝を採取し、県自然環境保護センターの育苗箱で育てた後、うまく育った苗木を鶴岡八幡宮に植え戻す

今回離党した与謝野馨さん、園田博之さんの発言を聞いていると、政策面で自民党との隔たりがあるでもなく、自民党との連携に言及したり、自民党の再生に若手を活用するよう意見するなど、このままでは自民党は再生不能との危機感からの行動であるようです。そこで根っこである自民党から少し離れて再生を図る----さしずめ「挿し木方式」による自民再生の動きと言えるかも知れません。

大銀杏のケースでは、木の健康状態が老木にしては良好のため、挿し木による移植は、90%程度の確率で成功が期待されているようです。しかし気候条件によっても左右されるため、来春くらいまでは楽観を許さないとのことです。では、果たして与謝野さんらの「挿し木」新党はしっかり根付くのでしょうか?気になるのは、挿し木をする際に、平沼さんというやや枝ぶりの違う木との「接ぎ木」を伴うことです。世論という気候条件もやや厳しめのような気もしますが…。

ところで、4月1日のニュースによれば、大銀杏の根からは、既に20本以上の「ひこばえ」が元気に生えてきているようです。この「ひこばえ」をうまく育てることができるか…ニュースを聞いて、自民党再生の最大のカギも「ひこばえ方式」にあるかもしれないな、と思いました。

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