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2012年8月11日 (土)

失われる領土と誇り

だから、民主党政権は早く退場させなければならないのです。

韓国の李明博大統領が竹島に上陸しました。これに対し野田首相は、「未来指向の努力を積み重ねてきたつもり」だと述べました。しかし努力したつもりだろうがなんだろうが、結果が真逆では寝言にすぎません。

昨年、日本大使館の正面に日本を批難する銅像を設置するという非礼を容認して以来、韓国にとって日本は内政に利用して構わない相手に成り下がっています。実際、その韓国側の見立ては間違っていないように思えます。いまの民主党政権になにができるか?恐らく、政府自身が認めているように、何も有効な手は打てないでしょう。

つい先日、ロシアのメドベージェフ首相が国後島に上陸、「日本がどう思おうと関係ない」と放言したばかりです。直前には、野田首相とプーチン大統領が友好的な会談をしたはずでした。「おちょくられている」という言葉がピッタリですが、更に直後の外相会談をキャンセルすることもできず、相手の行動を追認したに等しい状況になっています。

いま、日本は、国を運営する能力を持たない者たちのエゴによって、崩壊の道を邁進しています。世論調査を見れば、選挙は任期満了で良い、という人もいるようです。しかし無能政権に国家を委ねる時間として、一年はあまりにも長い。鳩山、菅、野田各氏が総理を務めた一年に我が国がどれだけのものを失ったか、考えれば明らかです。

外交だけではありません。国会会期内にちゃんと処理された内閣提出法案がたったの3割しかないという事実(通常は100%に限りなく近い数字)は、現政府与党が責任をもって国を運営する気がないことを如実に表しています。経済も、雇用も、将来を担う科学技術も、失われた時間は帰ってきません。

ある女性が、「ほんの数年前までは自分が日本人だということにちょっとした誇りを感じていたが、いまとなっては日本人だということが恥ずかしくすらなる」と言っていました。いまや、現状に慣れてしまった日本国民は、怒る気力すら失っているように思えます。

果たして、失われた日本人の誇りは取り戻すことができるのか。それは、偏にこれからの政治と、それを選ぶ有権者の選択にかかっています。


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